G大阪GK東口順昭(28)が公式戦連続完封に自信をつけた。

 23日午後、22日のACLアウェー広州富力戦を終え、中国から帰国。約30分軽く体を動かした。

 広州富力戦では今季ACL初完封、5得点と大勝し、「最初に押し込まれた時間帯もあったけど、集中して入れた」。同大会は、4試合中3試合で前半10分までに失点していただけに、いつもより緊張感を持って臨んだ。「監督からも(失点する時間帯について)一番うるさく言われていた」。

 18日のリーグ湘南戦に続く完封劇で、公式戦6連勝。連敗スタートしたACLも1次リーグ自力突破が見えてきた。「追い込まれないとやらないチームなので(笑い)。(シーズン序盤は)寄せの甘さや心の隙が出たのかな」。気を引き締めて、連勝街道を突っ走る。

 26日の次戦は古巣のホーム新潟戦。「真面目なチームなので、スキをつかれないようにしないと」と意気込んだ。