神戸は大黒柱のMF森岡、元日本代表DF安田ら主力5人をケガで欠く布陣。前半は一進一退の攻防が続いた。

 先手を奪ったのはアウェーの名古屋だった。後半10分にCKからのこぼれ球を、日本代表FW永井が押し込んで先制した。

 神戸はなかなか得点が奪えずに終盤へ。結局、名古屋は永井が決めた1点を守りきり2試合ぶりの勝利。西野監督にとっては、古巣神戸からうれしい白星となった。主力を欠いた神戸は5試合ぶり黒星を喫した。