G大阪は城南(韓国)に逆転勝ち。連敗スタートで1次敗退危機に陥ったが、F組1位で突破した。

 長谷川健太監督(49)の采配が的中した。決勝T進出を争ったブリラムがリードしていると聞き、後半10分に膝の状態が思わしくないDF岩下を、その3分後にFWリンスを投入するなど、積極的な選手交代で勝負に出た。37分に遠藤の左クロスを岩下が頭で落とし、リンスが決勝弾。「前日に鹿島が(FCソウルに)負けた。これ以上、Kリーグに負けられないですから。強い思いで臨みました」と振り返った。