試合序盤から両チームは果敢に攻撃する展開。前半4分、川崎FのFWレナト(26)からパスを受けたFW大久保嘉人(32)が、エリア内に入るも切り返しを名古屋DF田中マルクス闘莉王(34)にカットされた。

 名古屋は同6分、ボールを奪ったFW永井謙佑(26)のクロスにFW川又堅碁(25)が頭で飛び込むもGKに阻まれた。

 川崎Fは同45分、FWレナトの縦パスからMFエウシーニョがクロス、最後はFW大久保が流し込み先制ゴールを決めた。前半を1点リードで折り返す。

 後半開始から川崎Fがボールを保持。終盤も名古屋は攻めるも川崎Fの堅い守りを崩せず、1-0で川崎Fが勝利した。