仙台のDF鎌田次郎(29)が5日、全体練習に完全合流した。

 5月2日のアウェー広島戦中に右大腿(だいたい)二頭筋肉離れを起こし、全治4週間の診断を受けて戦列を離れていた。

 この日チームは次戦7日のホーム鳥栖戦へ向け、泉サッカー場で約1時間のトレーニングを行い、鎌田も仲間とともにフルメニューを消化。シュートを決めるなど軽快な動きを見せた。

 試合復帰は20日のアウェーG大阪戦を見据えており「もう(痛みなく)プレーもできるので、調整して早く試合に出たい。チームに迷惑をかけているのでね」と完全復活へラストスパートをかける。