J2C大阪を退団した元ウルグアイ代表のFWディエゴ・フォルラン(36)が22日午前、関西空港発の航空機で日本を離れた。昨年開幕前に電撃的にC大阪入り。10年W杯南アフリカ大会のMVPと得点王を獲得した大スターのJクラブ入りに、大きな注目を浴びたが、チームは世界的な点取り屋を生かせず昨季にJ2降格。フォルランも不本意なまま、契約より約1カ月早くC大阪を去ることになった。

 この日、空港にはMF山口主将、長谷川らが見送りに訪れた。フォルランは現役引退は否定しており、移籍先は母国ペニャロールが最有力になっている。