柏がG大阪を下し、第1ステージホーム最終戦で今季のホーム初白星(1勝4分け3敗)を挙げた。前半12分にMF秋野の右からのFKを、DFエドゥアルドが頭でゴール。これを最後はDFを5人にして守りきった。柏はアウェーを含めても8戦ぶりの白星で、順位を1つ上げて14位とした。

 筋肉系の故障で20日の名古屋戦を欠場したFWレアンドロ(30)が、2戦ぶりに出場した。1トップとして果敢に攻め続け、前半34分には惜しいヘディングシュートを見せた。レアンドロには神戸が獲得の意欲を見せており、試合後には多くのサポーターが「行かないで」とばかりにスタンドから手を伸ばしてタッチ。当人は去就については明言しなかったが「いつもより自分の名前の横断幕も出ていてうれしかった。サッカーでは何が起こるか分からないけど、サポーターからそう思われるのはうれしい」と話した。