仙台のFW金園英学(26)が26日、「勝って終わる」と第1ステージ最終節の白星締めを誓った。明日27日は、前半戦の最終節となる名古屋戦をホームで戦う。名古屋とは、4月のナビスコ杯で2-3と敗れているだけに「堅い試合になると思う」と表情を引き締めるも、「どうにかこじ開け、チームで複数得点を取って勝ちたい」とリベンジに燃える。

 前節までコンビを組んだMFハモン・ロペス(25)が、この日の練習に姿を見せず名古屋戦も回避する見通しだが、「僕個人としてもゴールは虎視眈々(たんたん)と狙っていますから」と気合十分。本拠で勝ち点3を重ね、7月から再開する後半戦へつなぐ。