G大阪の守備陣がナビスコ杯勝利へアシストする。10日、ナビスコ杯準決勝第2戦新潟戦(11日、万博)に向けて大阪・吹田市内で非公開練習を行った。

 アウェーの第1戦は1-2で敗れているため、これ以上失点すると厳しい状況に追い込まれる。守備の要となるセンターバック(CB)のDF岩下敬輔(29)は「相手にアウェーゴールを与えないように、リスクを避けながらチーム全体で最低限のことをやれれば問題ない」。

 兄貴肌の岩下は、CBを組むと予想される後輩DF西野貴治(22)について「できることをやらせて、できないことをやらせないように(フォロー)したい」と責任感にあふれていた。

 一方の西野は相手FWラファエル・シルバ(23)を警戒。「ドリブルのスピードに乗らせないように対応したい」と気を引き締めた。