両チームは前半から細かいパス回しで攻めた。同35分、名古屋MF小川佳純が中央から右足を振り抜くもポストに嫌われノーゴール。同45分、新潟FW山崎亮平が中央へドリブルで切り込んで放ったシュートが決まり、先制。

 後半23分、名古屋MF田口泰士がエリア内で倒されPKを獲得。同26分、FW永井が落ち着いて決めて同点とした。さらに3分後、FW永井の左サイドからのバックパスを受け、MF田口が強烈なミドルで勝ち越しゴールを決める。

 新潟は同33分、FW指宿洋史が同点ゴールを決めて2-2とした。同40分、粘ってボールをキープする永井からのパスをニアに走り込んだFW川又堅碁がゴールをきめ、名古屋が再び勝ち越しに成功。

 ロスタイムにはFW永井が新潟GKと1対1になり、はじかれたボールがゴールに入って、ダメ押し。

 名古屋が両チームで6ゴールの乱打戦を制し、3試合ぶりに勝利した。