J1鳥栖の来季新監督にブンデスリーガの強豪、Bミュンヘンなどで監督経験のあるフェリックス・マガト氏(62)の就任が有力となっていることが1日、サッカー関係者への取材で分かった。契約の細部を詰めている段階で、今月中にも来日する方向で調整している。

 ドイツ人のマガト氏はBミュンヘンやウォルフスブルクでリーグ優勝の実績を持つ。選手に厳しい練習を課すことで知られ、ウォルフスブルクで長谷部誠、シャルケでは内田篤人の日本代表選手を指導したこともある。

 鳥栖はJ1で4年目の今季、森下仁志監督(43)が率い、年間11位で残留を決めたが後任について人選を進めていた。