4位C大阪が1年での昇格を逃した。3位福岡とドローに終わった。

 後半15分にFW玉田圭司(35)の左足シュートで先制するも、同42分に同点弾を浴びた。引き分けの場合は、シーズン上位クラブが勝者となるため、J1昇格の夢には届かなかった。

 大熊清監督(51)は「選手たちはよくやってくれた。自分たちのサッカーをやり通してくれた。本当の意味でのセレッソの底力が足りなかったことで、こういう結果になった」と話した。

 日本代表MF山口蛍(25)は「(J1昇格へ)やらなくちゃいけないところはいろいろあるが、挙げるとしたら決めきるところで、決めきる。守りきるところで、守りきる。というところが足りなかった。今日はみんなよく戦っていた。シーズン通して試合でできていれば、順位はもっと上だったかもしれない」と唇をかんだ。