Jリーグは18日、今季からJ1で導入した選手を自動追尾して走行距離などを調べる「トラッキングシステム」の集計結果を公表し、年間8位の湘南がチームの総走行距離3939・826キロ、一定速度以上で走ったスプリントの総回数5920回でともにトップだった。年間優勝した広島の走行距離は3780・614キロで14位、スプリントは4424回で17位だった。

 選手別では、389・975キロの田中(松本)が1位で、約3キロ差の2位には青山(広島)が続いた。スプリントは永井(名古屋)が894回で最多。

 今季の全306試合のうち、総走行距離が上回ったチームが勝ったのは119試合で、負けたのは112試合だった。