G大阪が天皇杯2連覇を達成した。

 浦和は前半10分に右CKのクロスから、相手選手のクリアボールをゴール左サイドにいたDF槙野がダイレクトシュート放つも相手GKにキャッチされる。

 G大阪は前半25分に左サイドFW宇佐美のクロスに、ゴール前でFWパトリックが頭で合わせるも、ゴール右に外れゴールならなかった。

 G大阪が前半32分にカウンターから先制点を奪う。前線のFWパトリックに中盤から裏へ抜け出すパス。相手GKとの1対1から冷静に右足で決め先制ゴールを決めた。

 浦和は前半35分に右からのクロスをFW李が頭で合わせるも左ポストに当たる。こぼれ球を詰めていたMF興梠が左足で決め、同点に追いついた。そのまま前半が終了し同点で折り返す。

 G大阪は後半8分に右CKからFWパトリックが右足で合わせ、追加点を奪う。

 浦和は後半にFWズラタン、MF関根を投入し追加点を狙いにいくも、得点を奪えずそのまま試合終了。G大阪がJ創設の1993年から4度目の天皇杯を制した。