横浜の新外国人FWマルティノス(25)が時差ぼけに悩まされている。

 29日、横浜市内で約1時間半戦術練習などで汗を流した。マルティノスは25日にルーマニア1部ボトシャニからの完全移籍が発表され、即日合流。ルーマニアと日本の時差はマイナス7時間(サマータイムはマイナス6時間)あり、いまだに時差ぼけが解消しないという。

 26、27日はチームの練習のオフだったが「ほとんど2日間寝てた」と苦笑い。前日22時に就寝し、翌朝起きて再度就寝。2度寝から目覚めると22時を回ってたという。

 それでも練習では時折笑顔も見せ「監督はシンプルに明確に言ってくれるので分かりやすいし、選手からの声も聞く耳を持ってやりたい」と意欲的。モンバエルツ監督も「非常にフィジカル能力は優れたものを持っている。(取り組む)姿勢やクオリティーにも満足している」と高評価だった。