右足首痛で離脱していた川崎FのMF大島僚太(23)が8日、神奈川・川崎市内で行われた全体練習に合流し、10日の鳥栖戦での復帰が見えてきた。

 3月19日の甲府戦を最後に離脱し、U-23(23歳以下)日本代表のポルトガル遠征も辞退し、治療に励んできた。この日は紅白戦で主力組のボランチに入った。「心肺的にはきつかったですけど、大丈夫そうです」と手応えを口にした。

 中盤で相手から激しいプレスを受けることが予想されるが「(前線が)流動的に動くことで、スペースも空いてくると思う」と話し、相手のスキを突く縦パスを狙っていく。