京都が後半ロスタイムに追い付かれ、2年ぶりの3連勝を逃した。試合終了間際、GK菅野孝憲(32)がゴールライン付近でボールをキャッチ。菅野はラインの内側と主張したが、審判の判定はCKだった。このCKから同点ゴールを許し、ドローに終わった。

 石丸清隆監督(42)は「いろんな判断がある。クリアしていれば(試合が)終わっていたかもしれない。まだ映像は見ていないので、何とも言えないが(失点した)CKの守備を見直せばいい。チームとしては彼(菅野)のジャッジをうんぬん言うことはない」ときっぱり。

 一方、菅野は「出ていないものは出ていない。ジャッジで勝つこともあれば、負けることもある」と肩を落とした。