前日の神戸戦で逆転勝ちし、第1ステージ(S)優勝に王手をかけた鹿島イレブンが19日、地元へ戻った。

 茨城・鹿嶋市内で、25日の最終節ホーム福岡戦に向けて回復メニューを実施。控え組は横浜とのサテライトリーグに出場した。勝てば無条件で第1S優勝が決まるが、選手会長のDF西は「意識しないことはないけど、普段通り」と自然体を強調。DF山本は「最後も勝たないと昨日や(11日)浦和戦に勝った意味がなくなる」と気を引き締めた。