ドイツ1部アウクスブルクへ移籍するG大阪FW宇佐美貴史(24)が、国内最後の「仕事」を終えた。

 26日、大阪・吹田市内でMF遠藤保仁(36)とトークショーに参加。G大阪の2枚看板だった2人が一緒にトークショーを行うのは初めてで、サイン会と合わせて約1100人ものファンが訪れた。

 前日25日名古屋戦でラストマッチを終えた宇佐美は「いろんな感情があったが、ぶつけることができて、気持ちを伝えることができてすっきりできた。あとはドイツで頑張るだけ。みんなが胴上げしてくれてうれしかった」と、すがすがしい表情。遠藤は「貴史とは楽しい時を過ごせた」と振り返った。

 質問コーナーでは、ファンの男の子から「宇佐美選手とエスコートキッズで一緒に入場した時、いい匂いがしましたが、何かしてるんですか?」と聞かれ「香水をつけさせてもらっています(笑い)。東口からもまねされているんですけど、ジョルジオ・アルマーニのSiというもの。甘いいい匂いがするから、ぜひ!」と愛用品を明かしていた。