東京から福岡に期限付き移籍した元日本代表DF駒野友一(34)が5日、福岡市内で行われたチーム練習に初合流した。

 炎天下、フィジカルの強化メニューなどを精力的にこなした。東京では、けがや若手の台頭でリーグ戦出場は1試合にとどまり試合に飢えていた。そんな中、最下位からの巻き返しを目指す福岡から「残留へ向けて力を貸してほしい」と打診され、駒野は「試合に出たい気持ちが1番だった」と移籍を決断。「残留の力になれるよう、頑張ります」と気合十分だ。前日4日に福岡入りし、博多名物のスタミナ料理、もつ鍋を堪能。単身赴任の福岡について「まちにはまだ出ておらず何とも言えないが、いいまちと思う」と話した。