お互いにプレッシャーをかけ合い、カウンターを警戒する立ち上がり。

 神戸は前半41分、DF橋本和(26)のクロスにM小林成豪(22)が合わせに行くが、こぼれた球を奪われてシュートは打てず。

 新潟はそのカウンターから、最後はFWラファエル・シルバ(24)が右足で決めて先制する。

 後半、新潟は勢いを途切れさせずに立ち上がりから攻勢を仕掛ける。1分にMF成岡翔(32)、8分にはDF西村竜馬(23)とゴールにはならないものの、積極的なシュートを狙った。

 神戸は新潟の縦の速さに対し、しぶとく体を張る。後半30分過ぎからはMF石津大介(26)らが突破を図るが、最後は新潟の守備の網にかかる。

 しぶとく1点を守った新潟が第2ステージのホーム初勝利を挙げた。神戸は連勝を逃した。