東京はホームで磐田に逆転勝ちし、連勝をおさめた。

 2-2で迎えた後半46分、ペナルティーエリアのわずか外でFKを獲得。MF東慶悟(26)のクロスからFW前田遼一(34)がヘディングで狙った。相手DFにクリアされるも、最後はゴール前に詰めていたMFユ・インス(21)が体で押し込んだ。Jリーグ初得点が決勝弾となり、大喜びでサポーター席へ駆け寄ったユ・インスは「夢のようです」とにっこり。

 韓国の五輪代表から落選するなど悔しい経験もしたが「自分の中でもやもやしていたが、J1で活躍して結果を出そうという気持ちを出せて、うれしい」と話した。