第2ステージの上位を争う直接対決。神戸の本拠地は超満員になった。

 開始10秒で川崎Fが、FW大久保と小林のコンビで決定機を作る。その後も何度か好機を演出するが決めきれず、逆に神戸がカウンターからチャンスを作り始めた。川崎FはGKに故障者続出。

 その穴を突かれて前半27分に、GKのクリアを拾われて神戸FW渡辺に先制ゴールを決められた。前半は神戸が1-0とリードして折り返した。

 後半に入ると神戸の勢いが加速。FWレアンドロが2ゴールを決めて3-0とした。川崎Fはボールを回してはいるものの、攻撃の糸口をつかめず。ついに年間順位でも首位から陥落。神戸は7戦不敗で第2S2位に浮上した。