Jリーグの原博実副チェアマンは20日、東京都内で取材に応じ、2018年をめどに若手リーグの創設を検討していることを明らかにした。20年東京五輪世代の強化の一貫で、J3に参加している東京U-23(23歳以下)などが集まり、年間20試合程度をこなせるリーグ戦の立ち上げに向けて議論を進める。

 若手の出場機会減少が大きな課題となっており、リーグは来年からYBCルヴァン・カップで若手の出場やベンチ入りを義務づける方針も定めた。原副チェアマンは「カップ戦だけでなく、リーグ戦もやるべきだ。1年をかけて準備したい」と話した。