大宮が湘南が逆転勝ちし、準決勝に進出した。

 大宮は前半32分、MF泉沢のゴールで先制。1点を追う湘南は後半5分にDF奈良輪がイエローカード2枚で退場となり、数的不利の厳しい戦いとなった。それでも同25分、MF菊地が同点ゴール。わずかなチャンスをしっかり生かし、延長に持ち込んだ。

 延長で先にリードしたのは湘南だった。後半ロスタイムから出場していたFW藤田祥が、延長前半3分に勝ち越しのゴール。大宮も延長後半6分、DF菊地のゴールで同点とした。さらに同13分にはDF菊地が再びゴールを決め勝ち越し。同14分にもDF大屋のゴールで1点を追加し、逆転で4強入りした。

 29日の準決勝では川崎Fと対戦する。