横浜の利重チーム統括本部長は8日、中村の退団を受け「あってはならないことで最大限慰留したが、最後は意志を尊重して決意を受け入れた」と苦渋の表情で明かした。

 資本提携する英シティー・フットボール・グループの意向が強くなり、社長や強化担当者が交代するなど体制が急激に変わった。クラブの顔とも言える中村の退団につながり「ずれやきしみがあったことは真摯(しんし)に受け止めないと。二度と同じ事があってはいけない」と語った。