新潟の2017年シーズン激励会が14日、新潟市の新潟県民会館で行われた。新潟の後援会員約1700人が集まり、三浦文丈監督(46)以下、選手、スタッフ50人にエールを送った。

 サポーターが新潟の応援歌「アイシテルニイガタ」を合唱する中、スーツ姿のメンバーが登壇した。会場の雰囲気は一気に盛り上がった。

 選手が4グループに分かれて行われたトークショーが始まると、会場はリラックスムードに包まれた。千葉から加入のDF富沢清太郎(34)は「ほかのチームでも激励会がありましたが、これほど(会場の)パワーを感じたことはなかったです」と驚きの表情を見せた。続いてDF大野和成(27)が「今季は残留争いではなく、優勝争いができるように頑張ります」と話すと大きな拍手が起きた。

 チームは16日、台湾での1次キャンプに出発する。この日と前日13日の練習は大雪のため室内で行われたが、台湾では雪の心配をせずに練習に専念できる。その前に受けたサポーターの盛大な激励。三浦監督は締めのあいさつで「皆さんは仲間です。アルビレックスの一員として一緒に戦ってください」と話した。