セレッソ大阪の尹晶煥監督が16日、44歳の誕生日を迎えた。この日は大阪・舞洲練習場で調整。25日の開幕磐田戦(ヤンマー)に向けた実戦メニューの指揮を執り、練習後には選手からバースデーソングを贈られた。

 同監督は「選手からお祝いされたのはうれしいこと。シーズンが開幕してから、誕生日を迎えたかった」と照れ笑いした。

 チーム状態はまだ上向きになっていないため、同監督は「やっぱり(チームが)心配。まだ(誕生日を)喜ぶところまできていないです。うまくいけるか、J1で戦えるかが心配」と複雑な心境を吐露。その上で「今後は忍耐力を求めたい。まだ自己コントロールできない選手が多い。能力は持っているが、たまに理性を失ってプレーしているのが見える」と厳しく指摘した。