サガン鳥栖が痛恨の後半ロスタイム失点で勝ちを逃した。

 1-1で迎えた後半45分、相手のクリアボールをMF高橋義希(31)が左足で決め勝ち越し。だが勝利目前の同ロスタイム1分に悪夢が待っていた。カウンターから縦パスを通されアルビレックス新潟MF田中達也(34)に2点目を献上。

 今公式戦初出場で先制点を奪った新加入のMF水野晃樹(31)は「勝てた試合なのにもったいない。一番悪い失点の仕方だった。個人的には点を取れたがもっと質を高めないといけない」と悔しがった。