右ふくらはぎを痛めて10日の前節鹿島戦を欠場した横浜F・マリノスのFW斎藤が先発復帰したが、再三の好機を逃し引き分けに終わった。

 シュート数はアルビレックス新潟の5本に対して13本だった。斎藤は「サッカーはこういうこともある。ゲームを支配できたことをポジティブに考えたい。負けたわけではない」と切り替えた。最終ラインとの連係ミスからの失点にGK飯倉は「もったいない。勝ち点2を落とした」と悔やんだ。