J2ザスパクサツ群馬の元日本代表FW永井雄一郎(38)が30日、ブログで、妻が第3子を妊娠したと報告した。性別は女の子で、予定日は6月末だという。

 「ご報告が遅れましたが、奥さんのお腹の中に赤ちゃんが出来ました。6月末が予定日なので、もうそろそろ8ヶ月になります。またまた女の子だそうで三姉妹です。長女ももう1人妹が欲しいって言っていたので今から楽しみにしてるみたいです。とにかく元気に生まれてきてほしいです」(原文のまま)

 永井は1997年(平9)にJ1浦和レッズでデビューし、09年に清水エスパルス、12年にJ2の横浜FCに移籍。14年に関西1部のアルテリーヴォ和歌山でプレーし、15年に群馬に移籍し、同年に31試合、16年には10試合に出場し、無得点。同年8月27日の天皇杯1回戦・ソニー仙台戦で右足を痛め、その後はリハビリを続けていた。

 今季、群馬はJ2全22チーム中、唯一、開幕から5連敗で最下位と低迷している。その中、永井は3月13日の湘南ベルマーレとの練習試合に出場し、約20分プレーし、復帰に向けて前進した。苦境のチームを救う力となりうるベテラン・永井にとって、妻の第3子の妊娠は、大きな力となりそうだ。