京都サンガのU-20(20歳以下)日本代表FW岩崎悠人(18)が初得点に向け、手応えを得た。

 2試合連続でフル出場。前半9分、FWエスクデロの右クロスを逆サイドの岩崎は左足で直接シュートしたが惜しくもバーにはじかれた。積極的なドリブルの仕掛けで好機を演出。高卒1年目の点取り屋は「(前線に)推進していけたのは良かった。(ゴールは)そろそろ決めたい」と意識が高かった。

 この日は2トップの一角で出場した元日本代表DF闘莉王がハットトリックを達成。6試合ぶりにチームを勝利に導いた。岩崎自身「すごく勉強になった。細かいところを詰めていきたい。これからにつながると思う」。5月にはU-20W杯韓国大会を控える。エース候補の18歳は試合を重ねるごとに成長を遂げている。