ガンバ大阪のサポーターが16日に大阪市のヤンマースタジアム長居で行われたC大阪戦で、ナチス親衛隊(SS)のマークを連想させる応援旗を掲げていたことが20日、分かった。G大阪によると、試合後にメールなどで指摘があり、調査して確認した。今後はサポーターを特定して厳正に対応する方針。

 数年前にも同様の旗が使用されたことがあるといい、G大阪は「以前、類似したケースがあった際、掲出したサポーターグループに対して、不適切という警告をした。再度フラッグが掲出されたことは決して許されることではなく、クラブとして大変遺憾に思っている」としている。