お互いに1歩も譲らず、引き分けに終わった。

 アウェーの北海道コンサドーレ札幌が先手を取った。前半3分、左クロスをDF横山が中央で合わせて先制した。同16分には、MF早坂の右クロスからエース都倉が頭でネットを揺らして突き放した。

 前半で2点のリードを許したホームのジュビロ磐田だったが、後半に息を吹き返した。同15分、MF川辺のスルーパスを受けたFW川又が左足でゴール。ストライカーの2試合連続得点で勢いに乗ると、同20分にはMF上田が直接FKを決めて同点に追いついた。

 その後は一進一退の攻防が続き、同点のまま試合終了。勝ち点1を分け合った。