FC東京はFW大久保の2得点で、連勝を飾った。

 東京は前半21分にCKからのこぼれ球を大久保が右足で突き刺した。

 1点リードで折り返し、後半12分にFKをベガルタ仙台GKが痛恨のキャッチミス。そのこぼれ球を大久保が右足で詰めて、2得点目を挙げた。

 守備陣は終盤の仙台の攻勢をGK林が落ちついて対応。DF丸山も空中戦を制し、完封勝利に貢献した。

 仙台は、2失点目直後の後半15分、正確なクロスが武器のDF蜂須賀を投入。その蜂須賀が同29分、右サイドからクロスを送り、DF平岡が頭で合わせるも、GK林の真っ正面。同30分には蜂須賀のスルーパスに三田が反応。かわして右足でシュートを放つも、惜しくもゴールにはならなかった。同38にはFWクリスランがヘッドでゴールを狙うも、GK林に片手で弾かれた。同ロスタイムにはDF永戸の左サイドからのクロスをFW石原が頭で合わせるも、枠上に外れた。1点が遠く、無得点で敗れた。