ガンバ大阪は18日、8月13日磐田戦(吹田S)で「GAMBA EXPO」を開催すると発表した。70年大阪万博の象徴となり、吹田S近くにそびえ立つ岡本太郎氏の傑作「太陽の塔」とのコラボレーションが実現。選手は塔が刻まれた斬新な記念ユニホームを着用して試合に臨む。

 当日の来場者(ビジター席を除く)には、選手着用デザインをベースとした限定記念ユニホームシャツをプレゼント。岡本太郎記念館の平野暁臣館長は「いま『太陽の塔』の内部を再生・公開するプロジェクトが進行しています。『太陽の塔』をまとってグラウンドを駆け抜ける選手たち。『太陽の塔』とともに波打つ観客席の地響きと歓声。真夏のスタジアムを包み込む“いのち”の躍動。想像しただけでワクワクしませんか?」とコメントした。

 G大阪の山内隆司社長も「(制作者の)岡本太郎氏が世間を驚嘆させる芸術活動に情熱を持って挑戦し続けたように、G大阪もその情熱を試合で表現し、勝利を目指したいと思います」とした。