浦和エンゲルス監督が9日、練習予定を急きょオフに変更した。先月13日のJリーグ大分戦を皮切りにアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を含めて1週間で2試合ペースの8連戦が8日ACL準決勝第1戦のG大阪戦で終了。故障者続出&疲労蓄積の主力選手が相次いだため、大阪-埼玉間の移動だけで解散した。DF坪井慶介が左ひざを打撲、FW高原直泰も原因不明の左ふくらはぎ痛に悩まされている。またFW田中達也も右太もも筋膜炎から戦列復帰したばかり。ただし代表組以外は今月18日の神戸戦まで10日間空くため、エンゲルス監督は「この期間で十分にリフレッシュできる」と口にしていた。浦和は10日から練習を再開する。