日本女子サッカーリーグは7日、1部、2部8チームずつで実施されているなでしこリーグを1部12チーム、2部に当たるチャレンジリーグ16チーム(東西8チームずつ)に再編する計画を発表した。
2009年シーズン終了後から段階的にチーム数を増やし、13年に再編を終える。リーグへの加盟条件を定め、来季後、地域リーグから最大6チームがチャレンジリーグに参入する。
今後5年間でリーグ、加盟チームの法人化、1部の全試合の有料試合化などの改革を行い、女子サッカーの競技力向上、リーグ運営力の強化、普及活動の活性化を図る。
記者会見した田口禎則総務主事は「さらなるリーグの充実がなければ、次のステージへのレベルアップはできない」と、男子同様のピラミッド型の組織をつくる必要性を説明した。