川崎FのDF寺田、伊藤、井川とMF横山、FWジュニーニョの5選手が23日、重さ5キロの砂の入ったウエートベストを着用し、砂場を走る「砂地獄トレーニング」を敢行した。サイド攻撃の練習後、里内フィジカルコーチのところに集合し、同コーチの投げるボールを蹴り返しながら、砂場を行ったり来たりするなど、1時間近く汗を流した。

 寺田は「(練習ペースを)上げられるのは今日か、明日だけですからね。プラスにとらえていますよ」と笑みを浮かべ、疲れを感じさせなかった。