新型インフルエンザで揺れる神戸市がホームタウンの神戸は18日、神戸市内のグラウンドで練習を行い、主将の宮本恒靖は「自宅待機となっている人もいるので、新聞やニュースで神戸が勝ったというのを知ってもらい元気づけられたら」と意気込みを口にした。

 サインなどファンとの交流を取りやめたこともあって見学者はまばらだったが、選手たちは笑顔で汗を流した。宮本自身は17日の新潟戦で左内転筋に違和感を感じて途中交代。20日のナビスコ杯の京都戦は欠場予定だが「検査結果が出るのはあす。翌日の状態としては悪くない」と早期復帰に向けて前向きだった。