J3福島ユナイテッドFCの「カズ」ことFW三浦知良(59)が、森保ジャパンにエールを送った。前日15日に行われたFIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会の日本代表メンバー発表から一夜明け、ホーム最終戦を迎えた後に取材応対。左ハムストリングス(太もも裏)肉離れで無念の選外となったMF三笘薫(28=ブライトン)ら、仲間の思いも背負って大舞台に再挑戦する森保一監督(57)と26人の選手に、魂を託した。

「森保監督が選んだ日本代表、僕はサポーターとして応援するだけなんで。少しでも本当に上に上に勝ち上がれるように、いい準備をしてほしいですし、選手全員には日本代表の歴史というかね、そのあたりを含めて未来に向けて、いい成績を収めるために頑張ってもらいたいなと思います」

「最高の景色」「優勝」を目指しているチームにはベテランも名乗り。アジア初となる5大会連続の選出となった39歳DF長友佑都(FC東京)については「まだまだ若い」と笑顔で20歳下に期待した。

前回22年のカタール大会も連絡を取り「僕らの気持ち、歴史、DNAを受け継いで、さらに大きくしてくれている選手」と長友ら後輩に夢を預けていただけに「選ばれた全員、そして(アジア)予選に関わって、森保ジャパンに関わって選ばれなかった選手。今回、選ばれた選手。もう誰もが本当に自己犠牲をして、本当に尋常ではない努力をして、ここまで来たと思いますので。そういう意味では特に今回、僕からしたらまだまだ長友選手は若いんですけど、僕からしたらですね(笑い)。でも、もう世界の経験、W杯の経験、そういうものは誰よりも持っている選手だし、誰よりも熱い気持ちを持っていますし、日本代表としての誇りもそうですし、魂もそうですし。長友選手がまた、日本代表を新たな景色に連れて行ってくれるんじゃないかな、ということを期待しています」と激励した。

この日はベンチ入りしたものの、出番なし。第15節のJ2藤枝MYFC戦からの3試合連続出場はならず、Jリーグ公式戦の最年長出場記録を59歳2カ月20日に更新することもなかったが、試合後はチームメートとねぎらいのタッチを重ね、感謝の整列でファンに元気な姿を見せていた。【高橋香奈】