新潟の黒崎久志監督(41)が、キックオフカンファレンスで3位以内を新シーズンの目標に掲げた。昨季のコーチから昇格して1年目だが「チームのベースは変わらないし、手ごたえはある」と強気のコメント。昨季は序盤こそ優勝争いに絡みながら8位に終わっただけに「ACL出場権をとること」と今季の目標を口にした。「ドーハの悲劇」を味わった94年W杯米国大会アジア最終予選メンバーでは、6人目のJ監督。FWでは清水長谷川健太、熊本高木琢也両監督に続いて3人目だが、カズ(三浦知良、横浜FC)と中山雅史(札幌)が現役を続けているだけに「僕も頑張らないと」と話していた。