日本サッカー協会(JFA)の小倉純二会長(72)は23日、発展途上国を中心に資金などを援助する国際サッカー連盟(FIFA)の「ゴール・プロジェクト」を通じ、東日本大震災で被災した施設やスタジアムの改修費の援助をFIFAに求めたことを明らかにした。

 過去に大地震に見舞われたハイチや津波に襲われたインドネシア、スリランカに対し、同プロジェクトが資金援助したという。小倉会長は「今は40億円くらい必要。そのうちの少しでも出してもらえると助かる」と話した。