なでしこジャパンのボランチで新潟MF阪口夢穂(24)の日テレ移籍が21日、発表された。阪口は「新潟ではサッカー選手としてさらに成長させていただいて感謝しています。今後も感謝の気持ちを忘れず、謙虚に頑張りたいと思います」とコメント。昨季は開幕奪取に失敗して2位に終わった日テレにとって、打倒INAC神戸に向けた最高の補強が成功した。10年シーズンまで日テレに所属していたINACのFW大野、DF近賀も「阪口がベレーザなんて信じられない。ビックリ」と驚きの表情を浮かべていた。

 阪口は2008年の北京五輪後に休部したTASAKIから、09年に米国のチームに移籍。現地では左膝靱帯(じんたい)断裂の重傷を負ったが、10年に新潟入りした。代表には06年にデビュー。攻守とも能力が高く、昨年の女子ワールドカップ(W杯)では沢穂希(INAC神戸)とともに中盤を支え、優勝に貢献した。