日本プロサッカー選手会(JPFA)が27日、東日本大震災の復興を支援する「ふれあい活動グリーティングDAY」を岩手、宮城、福島県内の4都市で行った。

 岩手・大船渡高で開催されたイベントには同校出身の鹿島MF小笠原満男(34)らが参加。大船渡、陸前高田、釜石から集まった子ども93人と保護者62人の合計155人とミニゲームなどで交流した。

 「東北人魂を持つJ選手の会」の発起人としても継続的に復興を支援してきた小笠原は「顔を覚えている子もいて、どんどんうまくなっていて驚いた。僕らも楽しい時間を過ごして力をもらったので、負けないように頑張らないと、と思った」と充実した表情で話した。