日本サッカー協会とJリーグは14日、J1やJ2のほか日本代表の国際親善試合、天皇杯全日本選手権の一部試合で審判員の無線通信システムを導入すると発表した。審判員間のコミュニケーションを円滑にし、的確な判定を補助するのが狙い。

 J1は19日の第15節、J2は20日の第22節から全試合で同システムを使用する。9月3日から準々決勝が始まるヤマザキナビスコ・カップも対象となる。

 国際サッカー連盟(FIFA)主催のワールドカップ(W杯)などでは既に導入されている。