<高校サッカー:山梨学院大付0(7PK6)0岐阜工>◇2回戦◇2日◇駒沢

 岐阜工は主将の杉山智哉(3年)、背番号10の村瀬大地(3年)のセンターバックコンビが踏ん張り、無失点に抑えたが、PK戦の末に敗れた。

 前半終了で0-0、内容も想定内だったようで、清本勝政監督はハーフタイムに「試合前のミーティングで言ったことはできていたので、『もう1回同じことをやり切ろう』と話して」選手を送り出した。

 横パスやCKのチャンスを増やそうと、MF安田善裕(3年)を投入するも、終盤は疲れからかリズムを失った。相手守備陣の奮闘もあり、シュート数は相手の10本に対して、わずか2本に終わった。