鹿島MF遠藤康(22)が14日、鹿嶋市内のグラウンドで練習後、祖母の安否を心配した。遠藤は東日本大震災で被災した宮城の出身。仙台市にいる家族の無事は確認が取れたが、「おばあちゃんが宮城野区の病院に入院していたんですけど、まだ連絡がとれない」と表情を曇らせた。また、宮城・塩釜高時代の友人の安否も確認が取れず、「すぐにでも行って、食料とか足りないものを運んであげたい気持ち」と話した。