浦和は21日、さいたま市内にあるオフィシャルショップ「レッドボルテージ」で東日本大震災被災者への募金活動を行った。仙台市出身のMF青山隼(23)ら7選手が参加し、多くのサポーターが駆けつけ、174万552円が集まった。ショップの入り口から「募金をお願いします!」と声かけをしたFW原口元気(19)は「みんな気持ちはひとつ。テレビを見ていて、ヨーロッパリーグでも応援のメッセージが掲げられていたりして、世界もひとつになっていると思う」と、話した。チームは23日までオフだが、毎日のトレーニングを欠かさず、調整している。「1日も休まずに体を動かしているので、コンディションは上がっています。被災地の方にプレーで元気付けてあげたい」と、意気込んでいた。