浦和のペトロビッチ監督(45)が8日、選手に強いフィジカルを要求した。さいたま市内のグラウンドで練習を行ったが、DFスピラノビッチ(22)は別メニュー。6日の練習の際に打撲した影響で、ひとりでピッチの回りをランニングし、引き揚げた。監督は「2メートル近くもある選手が、打撲とは恥ずかしい。彼が浦和に来たのは、他の選手からボールを奪うためなのに、逆に彼が削られている」と、強い口調で話した。すると最後に、「彼が目覚めるまで時間がかかるかもしれない。みなさん、記事にして書いてください。そうしたら、彼が通訳から聞くかもしれない」と話し、マスコミの影響力に期待していた。